鳥人間コンテストは、高さ10メートル、幅10メートル、長さ10メートルのプラットホームと呼ばれる場所から、おのおのが作った飛行機で飛び出して、飛行距離を競うコンテストです。毎年7月下旬に、琵琶湖で行われています。人力部門、滑空部門、チャレンジ部門の3部門に分かれて行います。人力部門では自転車のようにペダルを漕いでプロペラを回して、飛んだ距離を競う部門です。最高飛行距離は約23キロメートルです。

滑空部門は、グライダーのように動力を使わずに飛んで距離を競う部門です。最高飛行距離は360メートルほどです。チャレンジ部門は飛行機のデザインを競う部門です。

私達は、滑空部門に参加しました。ちなみに今年の記録は測定不能でした。毎年、たくさんの飛ぶというより落下しています。なぜ、みんな1年かけて作った飛行機が落下しても、やめようとしないのでしょうか。それは、飛んだときの気持ち良さを感じたいからだと思います。私達も同じ思いです。

各チーム独自に設計、製作した機体を飛ばすというものです。この大会の模様はテレビでも放送されているので、知っている人も多いでしょう。