2.バイト紹介 1)レジ (熊谷 真由美) 2)新聞配達 (田口 智子) 3)ビール売り (北 ゆかり) |
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1)レジ (熊谷 真由美) |
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私は大学生です。今、頑張っていることは二つあります。一つは大学の勉強です。もう一つはアルバイトです。私はダイエーでレジという種類のアルバイトをしています。一ケ月に約十回アルバイトに出ます。だから、勉強する時間もあります。しかし、遊びに行く時間はあまりありません。私はこのアルバイトを始めてから、もう1年半です。このアルバイトを始めた理由は、自分のお小遣いを稼ぐためです。実際、このアルバイトで沢山のことを学びました。とても大切な社会勉強になりました。 |
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<<レジ仕事の良いところ>> 1.時給が高い。 平日1000円 日曜、祝日 100円アップ さらに16時以降100円アップ 一ケ月 約6、7万円(週2、3回) 2.社会勉強になる。 言葉遣いがよくなりました。私は中国人です。日本語はあまりうまくないです。敬語を使うと言ったら、なおさら、大の苦手です。しかし、このアルバイトを始めてから敬語を使えるようになりました。 3.物価を把握することができる。 レジで食料品や日用品の勘定をすると、ある程度値段を把握できます。それから、お店の特売日の情報を知り、買物上手になれます。私はよくこのような情報を母や親戚に教えます。 <<レジ仕事の悪いところ>> 1.よく混む。 このお店は品物がけっこうそろっています。それから、団地の近くにあります。だから、いつも混んでいます。特に土日、祝日、特売日は大変混みます。アルバイトを終えて、家に帰ると、いつも疲れでてくたくたです。 2.ストレスが溜まる。 さまざまなお客さんが買い物に来ます。とても優しい客、いつも「いつもお世話になります」、「ありがとう」、「がんばっ て下さい」と親切に声をかけてくれる客もいます。 しかし、対応し難い客も沢山います。例えば、(1)礼儀悪い客 、(2)非常識な客がいます。
3.手が荒れる。 レジでは、いつも紙幣を数えたり、野菜や冷凍食品を扱ったりしますから、手はやくあれます。特に冬は、手荒れがひどいです。このアルバイトを始めてから、ハンドクリームは私の必需品になりました。 <<レジ仕事について>>
<<中国のレジ>> ●特徴● 1.レジはお金だけを払う所です。買った品物を受け取るのはカウンターです。 2.レジの周りはガラス張りです。日本で言えば窓口のような物です。 3.商品はカウンターの中にあるので、見たい物や買いたい物には直接触ったり 、取ったりすることができないです。従業員に取ってもらうのです。もちろん日本のようなレジもあります。また少ないですが、増え続いています。北京や上海のような大都市のデパートでは日本とあまり変わりません。 <<日本と中国のレジの違い>>
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私が今、アルバイトをしているダイエーには3、40人のパートとアルバイトがいます。正確に言えば、主婦やフリータはパートです。私達大学生、専門学生、高校生は学生パートです。レジ仕事はあまり面白くないですが、休憩の時、友達とおしゃべりするのがとても楽しいです。皆で教えたり、教わったりして、自分が成長していく気がします。だから、お小遣いを稼ぐにしても、社会勉強のためにしも、ダイエーのアルバイトを続けたいと思います。 |
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