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参加者は23名でした。
リースさんは、ウールの縦縞の民族衣装のスカートに帽子にベスト、スカートとおいのバッグのいでたち。レースのブラウスも素敵でした。
エストニアは冬が長いので、レースのような手仕事を家でするそうです。学校はマイナス26度で休校になるそうです。
リースさんの巧みな話術と黒板に書くひらがな、漢字の流麗さに圧倒されて、話に聞き入りました。吉祥寺のドイツパンの店リンデから買ってきた4種の黒パン、サイコロ状に切ったバター、チーズ、焼豚を、各人がさらに取りわけて食べるエストニア方式のお茶会でした。ハーブ茶は、ミント、シソ、カモミールブレンドなど4種類をいただきました。
となりのロシアとの関係について聞いたら、<好きでないけれど、そこにいるから仕方ない。冷めきって離婚できない夫婦みたいです>との名答でした。
宗教の話、言語の話はさすがに学者です。系統だてて、わかりやすく話してくれました。最後には、エストニア代理大使のカングロ氏も加わって、全員で記念写真をとりました。リースさんには、7月に青山学院大学でも、お話しをしていただこうと思っています。(渡辺節子記)