2015年6月28日東京女子医大田中朱美先生講演
「旅・ロマンそして心を豊かにする写真ライフ」の報告


6月28日(日)1時半−3時まで田中先生の講演(28名参加)、
その後ラ・ボエームで2次会(16名参加)を無事催行いたしました。
先生とは1970〜80年代にウズベキスタン、中国のシルクロード、中東欧等の僻地をご一緒に旅して、
1987年に催したシルクロード写真展に賛助出品して頂いて以来のお付き合いですが、
今回あらためて写真を拝見して、先生の写真の素晴らしさは勿論ですが、写真を歴史的な遺産と捉えました。

あの輝く目をした子供達のいる砂の界、イスラムの世界はもうない、旅できないのだ、
銃弾のとびかう戦場を逃げ惑う子供たち、収容所生活を余儀なくされた家族、そんな姿しかもう思い浮かびません。

もう一度絶対に訪れたいと夢にまでみたタクラマカン砂漠も緑化が進み、
砂漠は20-30%しか残っていないと聞きます。新疆ウイグル地区も内蒙古もチベットもパルミラもイラクもイランも破壊されそう。
私が訪れた頃は嵐の予兆を感じさせるつかのまに平和の時代だったのですね。

途中でプロジェクターに画像が映らなくなるハプニングで、
先生のお話時間が短くなり、先生にも皆さんにも本当に申し訳なかったとお詫びいたします。
お手伝いくださった田上有三さん、山口ゆりかさん、佐藤由紀さん、中野暢夫さん、小島千春さん、
小野以秩子さん、画像を出してくださった黒坂靖子さん、佐藤由紀さん、新井陽子さんに心からのお礼を申し上げます。
下記に参加者のブログ、Facebookおよび感想を一部到着順に掲載します。
このページで使用した画像は講演会は佐藤由紀さん撮影を拝借、
2次会は渡辺撮影です。
渡辺節子

山口ゆりかさんのブログ


佐藤由紀さんのFacebook 本日はありがとうございました。
お役に立てず申し訳ありませんでした。
前半のみの参加でご迷惑をおかけしてしまいましたが、ご講演、楽しく拝聴致しました。


昨日は田中朱美先生の会に出席させていただきましてありがとうございました。
できれば二次会行きたかったのですが、用事があって失礼しました。
精力的に写真を撮られ、お話しもっと聞きたかったですが、
写真集で私が今まで見たことのない形を発見しまして、収穫です。また他の企画ありましたら、教えて下さい。
いつも刺激をいただいております。 鈴木真木子


昨日は、田中先生の会でお目にかかれてよかったです。
素晴らしい旅の写真とお話も興味深く,時の経つのが早かったです。
何もお手伝いできませんでしたが,参加させていただき,ありがとうございました。 里見時子


渡辺さんの会ははじめて参加いたしましたが、
講師の依賴、参加者集め、会場でのお気の使いよう、
二次会のお世話と本当に本当に大変なことだとしみじみ感じ入り、ただただ敬服いたしました。
よくなさいますね!!
津田の後輩のきびきびしたお手伝いも同窓生として、うれしく思いました。
田中先生の子供の話をなさる時の表情、
とつとつとした語り口といかめしい肩書はアンバランスで不思議な魅力のある方ですね。
こんな機会を頂き感謝します。 山下順子


先日は田中朱美先生の会を催してくださり、ありがとうございました。
途中で画像が消えて、渡辺さんは大変なお気遣いだったでしょう。
おつかれ様でございました。
お手伝いもできずに済みませんでした。
生き生きとした子供たち、それをいとおしそうに語る先生は精神科医とは思えない初々しさがあり、
そのギャップがとても新鮮でした。ありがとうございました。YS


先生の写真、自然、子供、花どれも素敵でしたが、
私はプロのカメラマンでは絶対に撮れない子供の表情に なんとも感動致しました。
子供の心の中を写し出しているようでした。
ご自分のお子さんを抱いてる写真について、
この子は抱かせてもらいましたが私が抱くとこの様な表情をしないのですよと
残念そうにおっしゃっていらした先生がとても愛おしく感じられました。
もっといろいろお話をお伺いしたくなる素敵な方でした。
渡辺様何時も素敵な企画ありがとうございました。 ちぼちゃん


先生は私と年齢も余り変わらないのに、いくつも要職をこなしておられる。
何故であろうか。 大人(タイジン)なのでしょう。
押し付けるのではなく人の意見を受け入れる、受容、寛容なのでしょう。
長として大変でしょうと質問したらストレスは感じませんとのこと。
写真の撮り方では一瞬が勝負とのこと、子供の表情が豊かでありました。
スーダンのピラミッドに沈む夕日、アメリカの花に群れる蝶も素敵でした。母親と子供がお好きらしい。
民族衣装にもご関心があるみたいでした。トミー

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