ワールドステイクラブ会員平塚やす子 写真提供 渡辺節子 今回の旅行のハイライトです。 参加者はベテランのジョンさんと若いフィルさん2人のガイドに付き添われ私ども11名とオークランドから参加の70歳の男性ヒューさん、ホテルも全員一人部屋をいただけました。 シダの森、原生林、黄金の砂浜、海を眼下に見下ろす絶景の崖っぷちなど5日間で50キロを歩いたのです。 カイテリレリからトタラヌイまでの2時間のクルーズは周りの素晴らしい景色を眺めながら、ランチをいただいたのも忘れられない思い出です。 2日間滞在したアワロアのメドーバンク・ホームステッドの夕食が、また美味しかったですし、料理人夫妻の人柄も素晴らしかったです。 食事はベジタリアン用、肉の食べられない人用ときめ細かに対応してくれました。 後半の2日間は、渡辺さんの配慮のもとに、足の遅い私をガイドの後、一番に歩かせていただき、嬉しかったのですが、自身の足の衰えを感じた日々でした。 でもオークランド出身70歳の男性ヒューさんが、杖をつきながら、一所懸命歩いていらした姿が印象的でした。 時折、砂浜や海水の中を裸足で歩いたのも、気持ちよく、ふっと子供の頃を思い出しました。早朝入り江でカヤックに乗ったのも、楽しかったです。 ニュージーランドの人々の残された限られた自然を大切に慈しむ姿勢に心うたれました。 その後、ネルソンから温泉地ハマースプリングスで一泊、ワイパラ経由でクライストチャーチへ専用バスでドライブしました。 ワイパラのワイナリーでいただいたパンが暖かく、最高に美味しかったです。 その後は同じバスで1泊2日でマウントクックとテカポ湖の旅にでました。 クライストチャーチからマウントクックまでのバスの車窓から見える景色は素晴らしく、 大自然の中、沢山の羊、牛、鹿の群れ、時々、馬、アルパカも見られ、「ニュージーランドだー」と言う感じでした。 ハーミテジのアオラキ・ウイング(マオリがクック山をアオラキと呼ぶのだそうです。雲を上に突出した山の意味だそうで、雲の上にいることが多い、見えにくい。幸運にも見えました!)の部屋は最高!!窓からマウントクックが見えるのです。 氷河を眺められる最高の窓辺の席でのディナー、ここで大好きな生ガキが食べられるとは驚きでした。 さすが酪農国、アイスクリームも美味しかったです。 私としては予定外のフッカー谷ウオークはゆっくり、ゆっくり説明を聞きながら氷河の間のウオーキングだったので、とてもよい思い出になりました。 ★トランスアルパイン鉄道の旅 東岸クライストチャーチからカンタベリー平原、アーサーズパス(海抜737メートル)カイマカリリ渓谷、サザンアルプス、ファーム、ブナの原生林、ブルナー湖、16のトンネル、陸橋5橋(高さ73メートル)を通り、全長223.8キロを4時間半で西海岸の終点グレイマウスに到着、折り返します。 世界6大展望列車の一つで、NZ で一番人気があります。 旅行前から、たとえ1人でも途中下車せずに、車窓の景色を見るのを楽しみにしていた処、思いがけず堀口さん、一矢さんとご一緒で、お2人がワインを飲みながらお話しているのを聞き、私もワインがたしなめたら、お仲間に入れるのにと、ちょっぴり残念に思いました。 今回の旅では渡辺さんの素晴らしい、きめ細かい企画と抜群の引率力に改め感謝、何気なく私に歩調を合わせてくださった渡辺巌さん、山際さんご夫婦、渡辺敦さん、「平塚さん、大丈夫?」と声をかけてくださった伊藤さん、楽しい会話で楽しませてくださった堀口さん、一矢さん、包容力抜群で、お母さんの様に優しい岡安さん、部屋がご一緒で私的なお話ができた海野さん、本当に、本当にありがとうございました。 今回の旅ではエイベルタズマンのガイド役、ジョンさん、フィルさんも素晴らしく、思いがけずジョンさんの姪のソプラノ歌手の出演した教会のコンサート、ジョンさんの別荘へ引き潮時に海からの訪問してハーブ茶をごちそうになったり、エイベルタズマン社の創設社で社長のリンおばさんの家表敬訪問など、よい思い出になりました。 それにしても、渡辺さんはじめ皆さんの心の広い暖かな思いやりに感激いたしました。 |