みんなで持ち寄り旅のスケッチ

山梨コース: 秘境に遊び,秘湯でくつろぐ

近ちゃん

 所は、山梨県の北部に位置する須玉町・増富ラジウム温泉郷、標高1300メートルで、高速道路を使えば、都心から近く、手頃なハイキングが楽しめる。

 特に,本谷川の渓流に無数の小さな滝が連続しているので,新緑の時、紅葉の時と歩いて、滝を堪能される事をお薦めします。

多少、車で走るが,木賊峠からの富士山の眺望も良かった。

付近には,名山(金峰山、みずがき山、横尾山)が有り,体力の有る人にはお薦めです。

標高1300メートルの地で、道路には街燈も無い「秘境の地」、空を見上げれば、満天の星の数、 とても、とても数えられない、空一面が、真っ白で黒いところを探すのに苦戦する感じ、都会では、空一面を探して、星50個も数えればすべてのようだが、この山中ではどうやって数えれば良いのだろうか?

「天の川」も40年ぶりに見ることが出来た。

増富ラジウム温泉郷には、古くからの旅館も多いのだが,近年、公共の日帰り入浴施設「増富の湯」が出来てからは、さらに,人気の出てきた秘境の一つになりました。

 所は、山梨県西部の増穂町の奥地に、緑一色に包まれた一軒宿、「赤石温泉の露天風呂」が有ります。

赤い屋根が目印で、玄関前には狸の大きな瀬戸物が出迎えてくれる。

ここから車で櫛形山の駐車場まで乗りつけて,あとは徒歩で、往復4〜5時間のコースでは有るが,東洋一のアヤメの群落・アヤメ平へ行かれることを薦めます。

宿の裏手には,戸川渓谷が有り,大小48の滝が点在するという渓谷は宿専用の自然の遊び場のようものだ。

さて,名物の露天風呂だが,夜間、人がいなければ、狸や狐が、入浴している秘湯である。

夜の露天風呂はランプが頼り、当然ながら、混浴で風情満点である。
空を見上げれば360度が星空、流星を見たら、願い事を忘れないように!

温泉の名前に由来するが、赤さび色の鉄鉱泉のために、湯船の岩が赤く変色しているのが特徴でした。

露天風呂は期間限定(7月から8月末まで)の為、事前調査のこと。

所は、山梨県の西南端・山一つ越せば静岡県に入る。 国道52号線で富沢町の中心から町道に入り、更に林道を登ること30分で「奥山温泉」に辿り着きます。

所々に車の待機所が有るが、道幅も狭く、ガードレールも無い、ハンドル操作を誤れば、谷底への直行便となる。
今回、ここを訪れたときは、タケノコが大きく伸びた頃なので、新緑の若葉の香りが、車窓から流れてきた。
さぞかし、紅葉の頃なら、この辺りは綺麗になりそうだ。

山道は次第に険しくなり、時折、フロントガラスに水飛沫がかかり、崖を流れ落ちる滝が、目の前に現れる。

行き着いたところに町営のお風呂がありのんびり出来る。
山奥のまた、山奥、「奥山温泉」とは、ぴったりのネーミングでした。

建物は、木をふんだんに使い、木の匂いが、アロマピロティー効果をもたらしている。

帰り道に「七つ釜滝」を見ることにした、人けのない山中、轟音がこだまする滝の音に、地獄のエンマ様に叱られているようで、身の毛がよだった。

筆者の自己紹介 近ちゃん kon-sada@spica.freemail.ne.jp

 学生時代から旅好きな性格は、社会人になってからも続く。主に、観光地が主力であったが、振り返ってみれば、灯台シリーズ、お祭りシリーズ、お城シリーズ、小京都シリーズ、名水シリーズ、露天風呂シリーズ、等と、シリーズ化してしまった。       

旅の記録は、アルバムによる写真方式であったが、昨今のインターネットの普及による閲覧方式の利点に気づき、全面的に「想い出の蓄積財産」の保存方式を、webに委ねた。

ホームページにより、近ちゃんの誕生秘話から、趣味、人生哲学まで、全てが公開され、近ちゃんの死後も長く語り尽くされることを願ってやまない。・・・キャッチ・フレーズは、「シニア界のアイドル」を目指す。・・・シニアのメーリングリストで活躍中。

「近ちゃん」のHPのトツプページは、ここから。

「秘湯のおもいで」は、ここから。

「こだわりの散歩道」は、ここから。