多くの地を旅をしましたが、一番カルチャーショックを受け、今でも鮮明に覚えているのが、ソ連邦の時代に新潟からハバロフスクに飛び、タシケント、サマルカンド、ブハラ、ヒワを訪れた旅です。
アメリカ生活を経た後のソ連の印象は強烈でしたし、中央アジアのイスラムイス文化に遭遇した旅でもありました。
取り残された日本人抑留者に会った事も忘れられませんでした。
その後中央アジアはもとより中国の新疆ウイグル地区、チベット、内蒙古、モンゴルやシベリアをよく訪れました。
近代文明から取り残された地と誤解している方もおいでかもしれませんが、混血を重ねてきた民族の優秀さには驚嘆します。
過酷な歴史と自然条件を背負った大自然の中では強靭な精神と生き抜く知恵とおおらかさが育まれるのでしょう。
昨春杏の花の咲く頃に30年ぶりに再訪し、日本人抑留者の墓地に花を手向けました。
彼の地の旅人はドイツ人、フランス人、中国、韓国人、その他欧州人が多く、アメリカ人、日本人は皆無に等しい。
イスラム文明を理解する人々がもっと多かったら、中東や中央アジアの民族を知る人々が増えたら、
現在のような不穏な世界にはなっていなかったと思います。
もっと中央アジアを知ってほしい、旅してほしいとの思いで開いた会でした。ご参加ありがとうございました。
中国からご参加の顔 吉さんと台湾の頼 素真さんにご挨拶いただく機会を失して残念でした。
遠隔参加の方には長時間お付き合い頂きありがとうございました。画像、音声ともに今後の課題になりました。
ウズベキスタンを知って頂く絶好の機会ですので、定員20名を超え32名までお受けしました。手狭だったことお詫びします。
料理作業をしてくださった方々に感謝します。とても美味しく頂けました。
ウズベキスタンワインを差し入れて下さったキャラバンミスティの森重みどりさん、
バレンタインチョコレートで季節感を運んでくださった山際万智子さん、ありがとうございました。
これを機にシルクロード、東西文化交流の要路ウズベキスタンや中央アジアに興味を持っていただければ嬉しいです。渡辺 節子
・本日は珍しいお料理と講演をありがとうございました。おいしかったです。10歳のルビちゃんが可愛くて、ルビちゃんからかぼちゃのパイの包み方を教えてもらいました。お料理をもっと最後まできちんと観察したかったですが、ウズベキスタンのお国の事も知りたく
両方参加は無理でした。それが少し残念でした。
旅行には参加したいですね。詳細が決まれば是非メールしてください。笹岡ただ子
・本日はウズベキスタンの講演会および料理をどうもありがとうございます。今回は、ウズベキスタンに行ったことのある友達に誘われて参加しました。
ディルさんのお話は、ウズベキスタンの予備知識があまりなかった私にとって
新しい世界に対する好奇心が刺激されるものでした。
ウズベキスタンは90度もの寒暖の差が一年間にあることには驚きました。
太陽の光をさんさんに浴びて育つ野菜や果物はとてもおいしそうでした。
本日頂いたお料理もとてもおいしかったです。作って頂きましたみなさんに感謝です。
ウズベキスタンの建物や布、刺繍、その美しさに魅了されました。
本日は貴重な機会をどうもありがとうございます。渡辺
・日本旅行作家協会の渡辺さんの主催の会に参加させていただきました。
シルクロードのど真ん中、中央アジアの素晴らしい国だということが分かりました。また郷土料理やユニークなワインも楽しませていただきました。
サマルカンド、行ってみたいですね。好奇心がくすぐられた素敵な会でした。何もかもが新鮮で逆に良かったです。
特にウズベキスタンがdouble landlocked countryで、海に出るのにアフガニスタンとパキスタンを2500㎞も通過しないとたどり着けないというお話は、まさに視点が変わったお話の典型でしたので興味深かったです。
渡辺さん、ディル夫妻、有難うございました! 川口正義
・この度はウズベキスタンの全てに参加させていただきありがとうございました。渡辺節子先生のメールを使った募集方法に驚きました。
参加申し込みと入金確認後のテキスト配布はすばらしいです。大変勉強になりました。ディルさんのウズベキスタン紹介も楽しくファイルもディルさんの優しいお人柄を感じました。ウズベキスタン再確認と調理を堪能できました。
新宿会場も交通の便が良く、今回はいろいろと勉強になりました。森重みどり
・13日【ウズベキスタンの会】で楽しいひと時を過ごしました。書籍による断片的な知識で関心があってもなかなか訪れる機会もない国のことを知って、更にその国の料理を楽しむ機会はありません。ありがとうございました。
音楽やダンスの映像もあればよかったように思います。
ウズベキスタンを訪ねる機会があることを願っています。長能
・本日は素晴らしい日ウズベキスタン共和国親善会に参加することが出来まして、誠にありがとうございました。私自身は高校生の時に、ロシアの作曲家ボロディンの『中央アジアの草原にて』という交響詩がきっかけで、このシルクロードに興味を持ちました。
初めてタシケント、ブハラ、サマルカンドを訪れましたのは、約30年前ゴルバチョフ政権下のモスクワに住んでいた時のことです。
そのような経緯から、今回当初の予定を遥かに上回る人数の方々が参加され、盛会となりましたことは我が事のように嬉しくて堪りません!
講師のイズマイロフご夫妻は大変親日的でいらして、終始お優しい笑顔を絶やさず、その印象が=(イコール) ウズベキスタンへの好感度に結びついた方も大勢いらしたことでしょう。
長年ロシア人と関わってまいりました私からいたしますと、中央アジア(特にウズベキスタン人)では街ゆく人からも日本のDNAに近いものを感じておりました。
温暖な気候や豊かな食物の存在が人々の笑顔の根底にあるのだと、ソ連時代から感じていた私です。
そして、やはり忘れてはならないのは、ナヴォイ劇場の歴史的意義なのだと存じます。
今回、私は調理をお手伝いいたしましたが、劇場やサマルカンドやブハラのモスクの美しい映像には手を止めて「山口さん!見て見て~」と、思わず声を掛けてしまいました。
あの悪名高きスターリンですが、「宗教はアヘンだ!」とシルクロードの歴史的建造物を破壊しなかったことだけは評価したいと思います。
一方でスターリンは朝鮮民族の強制移住の措置を行い、中央アジア(特にウズベキスタン)に集中させました。
市場に並ぶキムチを見た時に複雑な思いがしたものです。
日本人に近い容姿の民族が多く住んでいたことから、私達日本人に対する垣根が高くないのだと理解出来ます。
親日国ウズベキスタンでは日本語を学びたいと希望する学生が後を絶たないようで、それは私達日本人にとりましては有難いことです。
今後は、逆にウズベキスタン共和国に魅力を持って架け橋となる日本人が増えることを願うばかりです。
外交も元は人と人との信頼関係の構築から始まります。
民間レベルで今回のような親睦会が数多く開催されますことを、今後も願って止みません。
最後になりましたが、開催にご尽力されました渡辺さんには深く感謝申し上げます。イズマイロフご一家、そしてご参加の皆様のご健勝を心よりお祈りいたします。宮下紀子
・昨日は楽しいひと時をありがとうございました。おそらく行くことはないであろう国ですので、お話、映像、お料理で楽しませていただきました。
企画から人集めまでいろいろ大変なご苦労があったことでしょう。
お料理は日本人用にアレンジしたのかとても食べやすく、おいしくて完食でした。食事の間、ウズベキスタンの音楽を流すとかしてもよかったのではなかったかと思いました。
講師のウズベキスタンの男性の日本語が堪能なのには驚きました。クイズ形式のプレゼンテーションもよかったです。
これから「ウズベキスタン」と聞くと、もっと興味を持つようになると 思います。よい機会を与えてくださってありがとうございました。長能宏子
・2月13日(土)午後、四谷区民センター調理工作室にてウズベキスタンのイスマイロワさん夫妻による料理講習と講演があり35名ほどの参加者で、盛り上がりました。私は料理の方は作る方には参加せず、もっぱら食べる方に専念しました。パロフ(ピラフ)とソムサ(カボチャパイ)という料理を現地のワインと一緒においしく頂きました。講演は
80枚ほどの写真を手際よく説明され、ウズベキスタンの事がよく解りました。冬の民族衣装も着てみましたが暖かく、分厚く感じました。冬はマイナス40度との事で納得できました。夏は50度にもなるとかで1年の気温の差が90度もあるのには驚きましたが、現地サマルカンドとの衛星放送も楽しめました。ありがとうございました。田上有三
・昨日は大好きなウズベキスタンの会、大盛況で会場は少し小さかったのですが、事前の渡辺様のアレンジが大変上手く機能して、盛りだくさんの行事が執り行われ有意義な時間を過ごさせて頂きました。
講師のイスマイロワご夫妻はとても素敵な方で、私はお料理を担当させて頂きましたが、奥様は本当に美味しいお料理を作りたいお気持ちが出ていらしゃいましたのに、あいにく会場がIH対応のため、お持ちになった厚手のアルミ鍋が使えず四苦八苦いたしておりました。
どうにか手を変え品を変え出来上がって、最終的にご主人に美味しいとおっしゃっていただいたときは二人で手を取り合いました。カボチャパイも大変ヘルシーで、簡単な作り方でした。
会場は料理班、プレゼン班に分かれましたが、狭い故両方に参加出来ました。
私事ですがスカイプの画面に、以前旅行した折ガイドしてくださった大変優秀なトルキンさんのお顔が映ったおりは思わずお声をかけてしまいました。、
歴史の宝庫、笑顔の美しい国ですね。小島千春
・昨日は久しぶりにロシアの旅にご一緒させていただいた渡辺先生、ご主人、大湊、鈴木様にお会いできて楽しいひと時を過ごさせた頂きありがとうございました。メインのウズベキスタン料理をとても美味しくいただきました。レシピをいただいているので近々我が家でも作ってみようと思います。渡辺先生は以前と変わらず若々しく、行動力も健在で素晴らしいことと感銘を受けております。私は先生からパワーをいただいてこれからもがんばろうと思います。
中村和子
・ウズベキスタンという国について、ほとんどなんの知識もなく、このイベントに参加しました。日本語が大変堪能なイスマイロワさんご夫妻に、まずはびっくり!奥様が下準備を万端にしてきてくださったウズベキスタン料理の調理は、みんなで和気藹々で楽しかったです。旦那さんのウズベキスタンについてのプレゼンテーションは多く写真が使われ、とてもわかりやすかったです。プログラムの合間にBGMにウズベキスタンの音楽をかけてくださって、それも雰囲気が出ました。ウズベキスタンワインの美味しさにも驚きました。
ウズベキスタン・アメリカ・ロシアをむすんでの中継も、時差のある中、皆さんウズベキスタンについて知ってもらおうというお気持ちが溢れていて、良かったです。プログラムの内容が盛り沢山すぎて、時間が足りないくらいでした。
ぜひウズベキスタンに旅行に行ってみたいです。MK
最近、中央アジア、東ヨーロッパ、ロシアに興味を持っていますが、忙しさにか
まけて旅行は実現できずにおりました。そんなときにご案内いただき、 ウズベ
キスタンの雰囲気が味わえそうだと参加いたしました。
当日は、調理も体験することができました。イスマイロワさんからは調理法だけ
でなく、現地の食べ物や言葉、習慣などにもおしゃべりがおよんで、と ても楽
しい調理実習でした!そして和気あいあいとしながらも35人分を仕上げていく段
取りの良さにも驚きました。ウズベキスタンに関するプレゼン テーション、お
料理、民族衣装の試着と内容が盛りだくさんでした。また、参加されている方々
との交流もとても楽しかったですし、ウズベキスタンに もますます行ってみた
くなりました。ありがとうございました! 古川恵美
心こもったお話、お料理、ワインなど女性の多いサロンらしい楽しい集まりでした。
ありがとうございました。
ウズベキスタン観光に関して、さらに突っ込んだお話や意見交換などをご企画される
際にはぜひ、また、私ども親睦会員以外の者にもお声をかけてください。
賞味させていただいたワインやお土産のチョコレートなど、ご提供くださったお方
に感謝します。次回からは会費に含んでいただいた方が、参加者には気楽ですので、
お願いします。山田恒一郎
今回のウズベキスタンのイベント参加したことについて、初めてですので、とっても楽しかった、後マストラ先生の料理も一緒に作れて、いい勉強になりました、異文化を触れて、素晴らしいことです、人種関係なく、平和な世界一つになるため、交流会どんどん広がるべき、 以上
宜しくお願いします 頼 素真
バイカル湖旅行にご一緒させて戴いた仲間にお会い出来て良かったです。
皆様それなりにお元気そうで、何よりです。なにかお手伝いしようと思い、混ぜ
ご飯を炊いた大きな鍋底のおこげ取りをやってみました。苦労しました。
ウズベキスタンのことは、日本人にはよく知られておりません。その位置、文
化などを簡潔に説明していただき有難う。しかし驚いたことに、ウズベク人もキ
ルギスの国名を、旧国名のキルギスタンと呼んでいました。
私のロシア語の先生は、ウズベキスタン育ちのロシア人です。今でもよくウズ
ベク人とスカイプを使いロシア語で楽しそうに話をしています。中欧アジアのベ
リーダンサーも連れて来てくれます。今度ウズベキスタンを楽しみたいです。
それには、体調を整えておきます。大湊 敏
仕事でウズベキスタンへ行った友人から大変素晴らしい国だと聞いていましたが、今回のイベントに参加して、
私もぜひ一度ウズベキスタンに行ってみたいと思いました。
大勢でイスマイロワさんを囲んで、わいわい楽しくお料理を教えていただいたり、参加した方と旅のお話をしたり、とても楽しかったです。
講演もたくさんの美しい写真とわかりやすいお話で、旅行しているような気分になりました。民族衣装も刺繍が美しく素敵でした。
国も年齢も性別も超えた素晴らしい会で、大変楽しく勉強になりました。
本当に素晴らしい機会をいただき、どうもありがとうございました。平野
ウズベキスタンについて、何か知っている人、というのは
日本ではごく少数ではないでしょうか。私も同様で、以前
カザフスタンから来た若い女性を案内した時、東洋と西洋
の混じったそのエキゾチックな面影と物腰の柔らかさに、
中央アジアへの興味を引かれたものの、タジキスタン、
キルギスタン、と色々あって、スタンとは英語のLand、
~民族の地、とは知ったものの、各国の位置関係も含め、
詳しいことは何も知らずに(情報も少ないですが)
今まで来てしまいました。
今回、ウズベキスタンの方から直接、聞きやすいソフトな
日本語で、その地勢、気候、歴史、文化を教えていただき
ました。写真や地図を効果的に用いたパワポで「海に出る
のに最低2つの国を通らなければならない」と、地図で
南の海までを示し、そこに泳ぐ子どものアニメーション!
聴衆を飽きさせない工夫が素敵でした。
ウズベキスタンの2カ所(?)と米国イリノイ州と四谷の
会場を結んでの同時中継も、時間のずれを感じさせず、
直接かの地の今の姿をかいま見ることができました。
以下、印象的だった点を、箇条書きしてみます。
*紀元前3世紀のアレキサンダー大王にも、その美しさを讃えられたという都市サマルカンド
*シベリア抑留が、実はカザフ共和国(当時)に5万人、ウズベク共和国(当時)に2万人など、モンゴルや中央アジアにまで及んでいたこと!日本人抑留者を、地元の人々は酷く扱わず尊重していたらしいこと