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私達は今回、縁日を取材して、日本の伝統を深く感じました。時代は移り変わり、文化や風土も少しずつ変わって行くのに、人々の神仏を祭り、敬う気持ちは変わってはいない。そして、そこには年代の違いもない。縁日には、老若男女問わず、多くの人がやってきて、おのおのが楽しんでいました。

アンケート結果からわかるように、人々は参拝する目的の他に露店などを見て回って、食べることを楽しんだりしていました。縁日は人々にとって、とても身近なものなのです。そして、その雰囲気が世代の隔たりを生まない理由かもしれないと感じました。これから先も全ての人々が神を敬い、心の支えとして祭り、縁日は日本の伝統として生き続けて行くのだろうと思いました。
 


文京女子短期大学
佐藤 綾子 山崎 陽子