河童は川や沼などに住む妖怪である。河童という名は、もとは関東地方で使われていたのが全国的に広まったといわれている。他にもメドチ(青森)、ミズシ(能登地方)など呼び名は様々だ。姿は子供の姿をしていて、いわゆるおかっぱ頭に水の入った皿があり、この水のおかげで驚くほどの力を発揮する。土地によっては、亀のように背中に甲羅を背負った姿をしている。好物はきゅうり。河童の起源については、次の話が名高い。 昔、高名な大工が、わら人形を作りそれに魂を入れて建築作業に従事させた。用が済んでそれを川に捨てた。それが始まりという。 ● 好物---きゅうり、魚 ● 嫌いな物---金物、鹿の角、唾。 |
河童の特徴 @ 甲羅 A みずかき B 弾力性のある腕 C 皿(水が皿に入っている時は驚くほどの力を発揮する。) D とがった口先 |
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