カナダの中にあるヨーロッパ、ケベック！ 島村 賢治
一見なんのことだかわからないと思いますが、要するに、ケベックはカナダにあるのですが、全然カナダっぽくなく、まるでヨーロッパにいるような気分になります。私は実際にケベックに行ったことがあり、街の雰囲気がとても素敵で印象深かったので、ケベックを今回のテーマにしました。ケベックはフランスの植民地だったので今でも公用語はフランス語です。レストランに入ってもメニューはフランス語で書かれています。もちろん英語のメニューもありますのでご安心を。ですから、ケベックはカナダの一つの州ですけども、きちんと独自の文化が存在しているのです。余談ですが、最近ケベック州をカナダから独立させて一つの国にしよう！という運動があったそうです。これは投票で決められたのですが、惜しくも独立することはできませんでした。けど、とても僅差だったらしいですよ。また、ケベックは絵画なども有名で、街の壁一面に絵が描かれているのでただ歩いているだけでもとても楽しいです。私の作品を観てもらって少しでもケベックに興味を抱いてもらえたら光栄です。