感想
今回ウェブの教科書を制作するという課題を通して、いくつか重要なことがわかった。
「生きた英語」を学ぶことの重要さである。
我々はホームページを作成するにあたり、世界中のHPを参照した。
それらのHPで使われている英語は「今」、「世界中の人」により観覧され、彼らに実際に「有用な情報」を提供している。
私たち英語を学習する者も同様に「今」「世界中の人」と、「実際的なコミュニケーション」を図る事が重要なのである。
日本の大学には古典的な英語の分厚いテキストを用いて教師がテキストを読むだけといった講義が未だに存在する中で
この先進的な講義は実践的であり、古典的テキストを暗い教室で読むだけではわからない発見があった。
教科書に載せられる表現ではなく、世界の世間で使われる表現が学べ、かつ
現在どのような情報をどのような表現で伝えるのがクールなのかがよくわかった。
同時に世界遺産のいろいろな情報を知ることができたのもよかった。
ラパヌイの魅力は大きく3つに分けることができる。
1つはラパヌイの文化である。ある人が人類で初めて―ポリネシア人だと言われている―ラパヌイにたどり着き、
そこで家族を増やし、民族となった。島を開拓しモアイに象徴される宗教、文化が芽生え繁栄し、資源の希少性のなかで衰退した。
その歴史自体面白いし、地球上という限られた資源のなかで効用の最大化を目指す人間社会の来し方行く末が見て取れる。
2つめは生物学的な面白さである。ラパヌイは地球上、地理的に最も孤立した島である。そこには純粋な生物進化の誤差を生み出す、
ある生物にとっての「外敵」が存在しなかったためダーウィンの進化論を証明するような生物進化のエッセンスの部分が見て取れる。
他の地域では見られない、独自に進化した生態系を見ることができる。
3つめはリゾートとしての側面である。最も孤立した島であるラパヌイには手付かずの自然が多く残っている。島の自然を散策するのもいいだろうし
また海に目を向けて、異にスキューバダイビングなどをするようならば、最高の体験があなたを待っているだろう。
みなさんShe japanでラパヌイに行ってみてはいかがでしょう☆
渡辺寛之
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