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国土地理院の正式名は利尻山だが、コニーデ型の火山であり、その形から利尻富士と呼ばれることが普通のようだ。
峰2つから出来ており、高い方は高さ1,731メートル、5合目までは車で登れる。利尻島はこの山の裾野そのものと考えて良いだろう。 島の南端からこの寫眞を撮ったのは10月の初旬だが、9月末にはすでに冠雪があったと。利尻島のほぼ円形の形は約4万年前でき、最終の噴火は2,000年以上昔という。現在の人口は5,000人は超えているが、老齢化率は50パーセントを越え、火山灰地質の関係か農業は殆ど無く、産業は漁業に従事するひとが30パーセント。西の礼文島、東の知床岬を含む地域は、利尻礼文サロベツ国立公園となっている。(2014年10月 AW) |