行雲流水
インド北東部への旅

今回はインド北東部山岳地帯ナガランドで修道女・看護師・写真家として長年布教活動をなさっておいでの延江由美子さんに講演いただきます。部外者では踏み込めないナガ族の生活文化風習を写真と地図をふんだんに使ってご紹介くださいます。マザー・テレサにインドで出会い、修道女になり、行雲流水ーMoving Cloud Flowing Waterーという写真集も出版なさいました。

ナガランドはミャンマー、中国（チベット、雲南省）、ブータンとネパール、バングラデシュに隣接していて、どの国境線も一触即発の危険を孕んでいます。

アーリア系ではない日本人と同様のモンゴロイド系の少数民族のせいか、英領インドに取り込まれる時も最後まで激しく抵抗、インドになってからも独立運動を諦めず「アジアで最も長く続く独立運動」をしていると言われます。首都コヒマもインパールもWWII のインパール作戦の侵攻の地です。連合軍の犠牲者の墓地もあります。英領インド時代にヒルステーションも残っています。昔は首狩り族、今は秘境観光の穴場になっています。

金曜日の夜ワインを片手にご家族でお楽しみください。

参加をお待ちします。

下記の「会の詳細」をご覧ください。ご参加をお待ちします。

渡辺節子