モンゴル平原

馬頭琴とホーミーそして朗読のゆうべ

主催: Joy of Travel


馬頭琴「モリンフール」の名手ウルグンさんをお迎えして、高層ビル44階ビューラウンジで大都会の夜景をみながらの音楽会にお誘いします。
大草原の歌声ホーミー(喉歌)もご披露くださいます。 加えてウルグンさんの馬頭琴の音色に合わせて 馬頭琴の由来を伝える蒙古の伝説『スーホの白い馬』 を森田都さんと郷圭子さんに朗読して頂きます。
私が1980年代に馬頭琴を内蒙古大草原で聴いた時の感動を綴ったエッセイが「忘れな草」「スーホーの白い馬」です。
その後このエッセイーは私が編著した大学英語教科書Web-Watching the World(南雲堂) 及びそれを転載した文部省検定高校英語テキストVivid Reading(第一学習社)に全章まるごと使われました。 大勢の若者達に馬頭琴や『スーホの白い馬』やモンゴル民族を知ってもらうきっかけになったのではと思います。
今宵は草原ならず大都会のビルの高層階でご一緒に馬頭琴を楽しめるめぐり合わせを有り難く感じています。

Joy of Travel代表 渡辺節子

盛況に終わりました

  1. 日時: 2018年12月14日(金曜日)18時-21時
    17時半から開室します。 軽食とコーヒー、紅茶、ウーロン茶、ルイボス茶、ホットワインをお出しします。
    アルコールその他の食べ物は持ち込み自由です。1Fのスーパーで売っています。
  2. 場所: 丸の内線新宿御苑前から徒歩5分の高層ビル44階ラウンジ 
    ※参加者にのみ詳しい場所をお教えします
  3. プログラム (19-20時)
    1. モンゴル、内モンゴル、ブリヤートのこと 渡辺節子
    2. 馬頭琴の調べに乗って、『スーホの白い馬』朗読
    3. 『荒城の月』
    4. 『心のゴビ』
    5. ホーミー『マンドゴラハーンの讃歌』
    6. 『オイラトの旋律(西モンゴル伝統曲)』
    7. 『ボルジギン草原』
    ※演奏終了後もご歓談ください。
  4. 申し込み: info@shejapan.com
Urugun
内モンゴル出身
  • 1996年9月 内モンゴル大学芸術学院付属中等専門学校楽器及び演奏学科に進学。モリンフール(馬頭琴)を学び始める。
  • 2005年7月 内モンゴル大学芸術学院音楽学部を卒業、同学のモリンホール(馬頭琴)教師に就任。
  • 2009年4月 来日。 2009年〜2011年 新潟大学教育学部音楽科にて作曲を勉強。
  • 2011年10月 市川猿之助監修「ジンギスカン」の舞台曲作曲・出演を務める。

森田都
津田塾大学英文科卒業。 元FM東京アナウンサー。 現在もフリーでラジオ番組、司会、カルチャーセンター講師として活躍。 また、アナウンサー仲間と【朗読セラピーSwimmy】を結成し、出張ライブ、チャリティーコンサート、話し方・朗読指導など多彩に活動を展開している。

郷圭子
息子に読んだ32年前の本読みが朗読に興味を持った始まりです。 本格的に習い始めて12年。 河野匡泰氏、武藤直路氏、山内碧氏、杉浦悦子氏に師事。 本から得られるワクワク感を皆さまにお届けします。